多種多様な健康食品を試した
これは18年ほど前の話しですが、私はワイシャツの首まわりがきつくなってきたと思い、測ってみたら、それまで38センチだったのが41センチになっていました。
おかしいと思って病院に行ってみたら、甲状腺(のどの部分にあるホルモン分泌器官)に卵大の腫瘍ができていました。
医師からは手術をすすめられたのですが、私は手術を受けるのに抵抗があったので、しばらくほうっていました。しかし、やはり心配な気持ちのほうが勝り、勤め先の夏休みを利用して思い切って切除手術を受けたのです。
組織検査の結果は良性とのことでしたが、ガンの可能性はゼロではありませんし、また夏場の手術で体力が落ちてしまったこともあり、予後を順調に過ごすために、キノコの健康食品を飲みはじめました。
今思うと当時は現在ほどガンの検査技術が進んでいなかったので、この選択は間違っていなかったと思っています。しかし、ずっと飲んでいると、それなりにいいものではないかと思う一方、もっとハッキリと効いているという実感がほしいと思うようになりました。
そんなころ、どこがどう悪いというわけではないのですが、2〜3日排便がない程度の軽い便秘になり、体調が完壁ではない感じを覚え始めました。
私は寒がりの暑がりで、冬は風邪をひきやすく、夏は暑さに弱いくせに冷房が苦手で、夏パテしやすい体質です。そこで、良いと聞いた健康食品をあれこれ試してみましたが、どれもいまひとつでした。
そうこうしているとき、偶然もらったパンフレットに米ぬかエキスのことが出ていたのです。加えて、雑誌で米ぬかエキスを使用した人の体験談を読む機会がありました。
米ぬか は ビタミンB1 の宝庫で、昔から脚気(ビタミンB1欠乏症のひとつ)にいいことは知っていましたし、なにより日本人の主食から抽出したものなので安心だと思い、すぐに取り寄せました。
飲み始めると割合すぐに、それまで硬くて出にくかった便が軟らかくなって、出やすくなり、すっきりと便秘が解消しました。
しかし、これだけで、効いたとか効かないとかいっていいものかどうか迷います。そこで、いったん飲むのをやめることにしました。私は健康食品を試すときは、いつも、他の健康食品をやめて、それだけを3〜4ヶ月飲み、そのあとで、飲んだ同じくらいの期間やめて、様子を見ることにしています。そうでないと、そのものが本当に効くかどうかわからないからです。
さて、 米ぬか エキス も、3ヶ月ほど飲んで、3ヶ月ほどやめてみました。最初のうちは軟らかい便が調子よく出ていましたが、それから2ヶ月で、便秘の不快感が戻ってきてしまいました。それで、これはやめないほうがいいと判断し、現在も飲み続けています。
手術も予後も問題なし
5年前には、前立腺に腫瘍ができ、手術しました。このときも良性ということでした。
手術前の検査でも、血液などすべての検査数値が正常だったので、安心して手術を受けられました。手術は軽く済み、術後の経過も順調でしたし、現在に至るまでなんの後遺症もありません。
体がこのような良い状態でいられるのは、米ぬかエキスをしっかり飲んで、免疫力がついているからではないかと思っています。
さらに昨年の夏には、わずかですが下血(肛門からの出血)がありました。20年前に痔の手術を受けていたので、痔の再発だろうとは思っていましたが、心配なので一応検査を受けました。すると、大腸にポリープができていて、内視鏡で切除しました。
このときも、組織検査の結果、ガンではありませんでした。先生によると、下血の原因は、「痔は一生治らないといわれているから、たぶん痔の出血だったんじゃないですか?」ということでした。
ついでに、食道をはじめ消化器の検査をおこないましたが、なんの問題もありませんでした。甲状腺からはじまって、前立腺、大腸と腫瘍ができたところをみると、私は腫瘍ができやすい体質なのかもしれません。しかしガンにならずに済み、手術も予後も無事に過ごせたのは、米ぬかエキスのおかげではないかと感謝しています。
私は若いころから酒を飲まず、タバコも吸わず、食事は肉や魚は控えめにして野菜中心の食生活をしています。また、17〜18年前から自宅で仕事をしているため、割と規則的な生活リズムの中で暮らしています。足が悪いので、長くは歩けませんが、家の周囲を散歩したり、足に負担が少ない自転車で走ったり、体を動かすことも心がけています。そのせいか、年の割に元気だといわれます。
アドバイス
米ぬかエキスを長く飲み続け、健康維持のための努力もされ、免疫力が高まって健康状態も良好、術後の回復や傷の治りもよかったのでしょう。快便は健康の最低条件です。
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